【スポーツ障害の一般対応の考察】

毎日スポーツしている人やトレーニングしている人が
スポーツ障害が発生していると検査や自覚症状が理解出来たら
まずは治療して完治させましょう
それが復帰する上で最短で一番近道だと言えるからです

しかし中には
・筋肉強化して痛みを抑え込むような根性論
・安静にして痛みが収まるまで時間をかけて待つ
・独学による柔軟などを強行する

正常な動きが出来ない場合の筋トレは、その時よくても長い目で見ればその行為が後に怪我を誘発する爆弾になることもあります
一度狂った感覚は長い時間をかけて蓄積されていくので間違った方向だと気づいた時には戻すことが困難なところまで来ている場合があります
治療と同時に筋肉をつけて時間を有効活用にしてるように思えても大きな落とし穴があることを知っておいて欲しいです
特にウエイトトレーニングを好んでしている方などがこの傾向に陥る方を散見されます
もし当て嵌まる様ならお気を付けください!!

次に
安静にして痛みが収まるまで待つ方法を取るのが今では一般的です(病院等)
毎日スポーツや部活動をやっている選手が果たしてその期間を待てるでしょうか?
ほとんどが痛みが収まるまでは運動禁止や重度な固定をしてしまいます
リスク回避としてお年寄りなど時間の制約が無い方にはかなり有用なのですがレギュラーとして活躍するスポーツ選手としては致命的な期間となります
学生なども一緒で、決まった年月しかなく全く活動ができない子たちには人生が変わってしまいます
判断としては骨や靭帯・筋肉などの状態により変わるのでしっかりと検査を複数行い現状をしっかりと把握して下さい 病院一か所だけでは専門医では無い場合がありますので広い視野が必要です

最後の独学は極端です
しっかりと自分を把握して適切な自己ケアはとても有用でスポーツ選手としては必須のスキルと言っても過言ではありません
しかしそれは適切な指導を受けて行い、自分にあった方法を理解し行えていることが大前提になります
ネットの動画なので知った情報を理解して自分の現状に合った方法なのかを判断出来る医療知識も必要になってきます
やればいい、こんな危険な行為はありません 使い方は学んでないと薬にも毒にもなると言う事です

なぜ完治をする必要があるのかは
以上を述べた事を専門家に頼ることで危険な行為を回避して、自身の状態も的確にアドバイスが受けれるからです 自分で無謀な挑戦をするより遥に効果や改善に期待が持てます

極端な例ですが身体の不調が寝るだけで改善するのであれば病院などは必要無いのです

これだけ病院や治療院が点在しているのはそれだけ問題が多く発生して居るとも言えます

是非最後まで読んで頂けた方には本質を考え見据えて欲しいです

コメント

タイトルとURLをコピーしました